八農サポーターとは? About Us
2023年8月
八ヶ岳中央農業実践大学校
サポーター有志
八ヶ岳西麓に「八ヶ岳中央修練農場」(現在の大学校の前身)が開場してからほぼ85年の歳月が経過しました。先人たちの血のにじむような開墾の努力があって、いまでは「地域の大切な宝」となった素晴らしい「環境」が整えられてきました。
しかし、時代は農業にとって次第に厳しいものとなっていき、ついに2019年11月には大学存続のため、この地にメガファーム(大規模酪農施設)を誘致するという計画が示されました。
誘致計画が発表され、地元農家や住民らは改めて「農業大学校」について考える機会を与えられることになりました。
「大学があるのは〝自然″ではなく、人の努力に依っていたのだ」、
「大学校が経済的に厳しくなったのはなぜか」、
「存続のためにはなにが必要か」、
さらには、
「大学と地元との関係は」、
「教育機関としてあるべき姿は」、
「これからの農業や畜産のあり方は?」
と広範な意見が出ました。
メガファーム計画は撤回されました。大学校は、今後の立て直しには地域住民の協力や支援は不可欠と考え、ボランティア登録による「サポーター制度」を設け、2021年5月、その第一回会合を開催しました。こうして「八農サポーター」が生まれました。
現在、30人ほどのサポーターが登録し、時期に応じて「収穫」や「調整」の補助、野菜や花卉の「販売」などに協力しています。
だれもが自由に、気楽に参加でき、自然と農業に関心を深められることが「サポーター制度」の本義です。
多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
今後の活動予定
- 2022/10/14会議
- サポーター会議 於・本館2階
- 2022/09/09会議
- サポーター会議 於・本館2階
- 2023/08/23調整補助
- 枝豆の調整作業の補助(8/23-8/30)
- 2023/08/12イベント
- サマーチャレンジ2023 in 原村 「八農でトウモロコシをとろう!」
- 2022/08/05会議
- サポーター会議 於・本館2階
- 毎週土曜日無人販売
- ペンションさんどりよん(10時~)
- 毎週火曜日無人販売
- ニューヤマザキデイリーストア茅野長峰エコタウン店(8時~)
今年は畑をやります!
大学校の敷地内にある畑を一部借りて、サポーター専用の畑としました。
ここに、例えば、大学校では扱えない野菜などを試験的・実験的に作付けしたいと考えています。
標高の高い地域ならではの野菜やハーブ、スーパーフードなどを植え付ける予定です。
一緒に畑仕事をしてくれる仲間を募集しています。奮ってご参加ください。
私たちの活動の紹介
無人店舗での野菜の販売
八ヶ岳中央農業実践大学校において学生が愛情を込めて大切に育てた農産物を多くの方にお試しいただきたく、茅野市と原村に無人店舗を設置し、旬の野菜を手軽な価格で提供しています。 現在、ニューヤマザキデイリーストア茅野長峰エコタウン店(地図)(毎週火曜日 8時~)とペンションさんどりよん(地図)(毎週土曜日 10時~)に無人店舗を設置し、サポーターが運搬しています。 是非、お立ちよりいただき、お買い求めください。

無人販売の様子

無人販売の様子

無人販売の様子
収穫・調整等の支援
八ヶ岳中央農業実践大学校では、広大な敷地を活用して、多くの農作物を生産していますが、学生数の減少により、慢性的な人手不足となっています。そこで私たちは、素人でも手伝える範囲で、野菜の収穫、調整のお手伝いをしています。これまで、以下のような支援を行ってきました。
- とうもろこしの収穫・調整
- ブロッコリーの収穫・調整
- 玉ねぎの収穫・調整
- トマトの収穫・調整
- 長ネギの収穫・調整
- じゃがいもの収穫

ブロッコリーの収穫

ブロッコリーの調整
トマトの調整
イベントでの販売支援
「クラフト市」(八ヶ岳自然文化園)や「収穫祭」(大学校)、Harvest Tent(いきいき農業塾)などのイベントにおいて、大学校産の野菜や花卉の販売支援を行っています。
花の販売

とうもろこしの販売

花の管理、販売
参加者募集!一緒に活動しませんか
私たちは一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
八ヶ岳中央農業実践大学校に興味がある人はもちろんのこと、地域の活動を行いたい人、畑に興味のある人のご参加をお待ちしています。
お気軽にお問い合わせください。
- 定例会について
- 月に一度、土曜日の午後、サポーター会議を開き、情報交換や今後の活動について話し合う場を設けています。
- サポーターへの登録について
- こちらにご連絡ください。折り返し、お返事いたします。
- サポーター活動への参加について
- 活動への参加は必須ではありません。ご自身の都合に合わせてご参加ください。