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Our Education Program

耕畜連携を学ぶ

耕畜連携

 環境保全型農業の中には、循環型農業が含まれており、循環型農業のひとつの実現方法として耕畜連携があります。
 農林水産省によれば、環境保全型農業は、
 「農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和に留意しつつ、土づくり等を通じて、化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」(「環境保全型農業の基本的考え方」(平成6年4月農林水産省環境保全型農業推進本部))
と定義されています。
 このうち、循環型農業では、家畜糞尿や食物残渣の堆肥としての再利用や稲わらのプラスチック資材への代用などにより資源を循環させることで環境負荷を低減させる効果が期待されています。
 八ヶ岳中央農業実践大学校の大きな特徴として、畜産部門と野菜・花卉部門があり、両者の連携(耕畜連携)による循環型農業を学ぶことができることが挙げられます。
 既に、牛糞、鶏糞などを堆肥化して牧草地、デントコーン畑に散布していますが、今後、より良い堆肥づくりを行い、有機野菜生産にも活用することで幅広い耕畜連携を進め、学生教育に役立てることにしています。

アニマルウェルフェア

有機農業


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