多様な教育
農林技術アカデミー(大人対象)
八ヶ岳中央農業実践大学校では、農林業生産部門における最新・最高の生きた科学技術を自由闊達に論じ対話する場を設けるべく「農林技術アカデミー」を立ち上げました。ここでは、土壌・ミネラル・微生物・動植物・人間等の循環に支えられた農業の生物学的本質を踏まえ、異業種・異分野の技術を結集した現場からのオープンイノベーションを図ることを目的としています。そして、これにより結実する先進的科学技術は、地域や人間の背丈に合った方向で農業に咀嚼し、新たな時代にふさわしい先進的・多様な農業者の育成に資するとともに、農業の復権を通じて地域の創生に資するものとします。
対象
・教職員、研究科生、専攻科生等、八ヶ岳フォーラムメンバーを始め先進企業等の社員、大学・研究機関の研究者
・地域コミュニティーのリーダー、地方公共団体、農林業関係団体、地場産業・団体等の役職員等
・農業教育に携わる各県の教職員等
場所・時期
原則として八ヶ岳中央農業実践大学校において、所謂「農閑期」(11月~3月頃)を中心に、セミナー等を年間4回程度開設します。
これまでの開催履歴
農林体験学習(小中高対象)
本校では、小中高生を対象に、農業(野菜作り・酪農・養鶏など)の「農林体験学習」を行っています。
体験学習とは、文字どおり、自分の身体を通して実地に経験する活動のことであり、子どもたちがいわば身体全体で対象に働きかけ、関わっていく活動のことです。ヒト・モノに実際に触れ、五感を働かせ、かかわり合う「直接体験」の機会を提供しています。
農産部門 | やさいショップ・酪農ショップ・養鶏ショップ |
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食品加工部門 | チーズショップ・ジャムショップ |
森林部門 | 炭焼きショップ・木工ショップ・林業ショップ・森づくりショップ |
農林体験学習の専用サイト↓
https://yatsunou.jp/taiken/
夏季短期講習(高大対象)
本校では、夏休みを利用して、農業や自然に関心のある高校生等を対象に、雄大な八ヶ岳の大自然に抱かれた当校農場で、共に農業を学び、汗を流し、将来を語らい、全国から参加している学生と交流を図り、農業や食料生産への理解を深めてもらうことを目的とした夏季短期講習を開催しています。
詳しいご案内はコチラ(令和6年度)(2024/8追記:終了しました。)
八ヶ岳山麓 動物ふれあい日記
新聞などのメディアを通し、様々な学術情報を提供しています。
ここでは、2020年7月から2021年2月にかけて長野日報に掲載されました、連載「八ヶ岳山麓 動物ふれあい日記」をご紹介します。
- ヤギ1 ヤギの赤ちゃんが生まれました
- ヤギ2 ヤギは何を食べるのかな?
- ヤギ3 大学校のヤギの品種は?
- ヤギ4 ヤギミルクの秘密
- ウシ1 ジャージー牛を昼夜放牧
- ウシ2 大学校には2種類の牛がいます
- ウシ3 ウシは大食漢
- ウシ4 糞や尿の量も半端ない
- ブタ1 放牧を12年ぶりに再開
- ブタ2 子豚の兄弟げんかは半端ない
- ブタ3 ブタはどれだけ賢いの?
- ブタ4 日本の肉豚の大半は三元豚
- ニワトリ1 ニワトリは恐竜の子孫
- ニワトリ2 ニワトリが望む理想の小屋とは?
- ニワトリ3 ニワトリはつつきの専門家
- ニワトリ4 皆さんは一年に何個卵を食べますか
- ヒツジ1 秋は恋の季節
- ヒツジ2 ムフロンが祖先の中心です
- ヒツジ3 仲間との絆にいやされる
- ヒツジ4 ふわふわで柔らかな毛
八ヶ岳中央農業実践大学校
〒391-0112 長野県諏訪郡原村17217-118本校は木曜日・日曜日はお休みです